羽ばたけ!2023年度卒退園式
3月は別れの季節。今年度の卒退園式では3名の卒園生を送り出しました。
リハーサルなども行い臨んだ当日。実は卒園生は「こんなに緊張すると思わなかった」「学校の卒業式より緊張するけど!?」とかなり緊張した面持ちでした。
式は和やかな雰囲気で進み、続けて会食パーティーへ。
卒園生のリクエストメニューも沢山揃った食事・在園生からの歌のプレゼント・花束やプレゼントの贈呈など、笑いあり涙ありの最後の楽しい時間を過ごすことができました。
幼児さんから天使の園で生活し、様々な事柄があり紆余曲折しながらも大きく成長した3人。新天地での生活に期待や不安を胸に大きく羽ばたいてほしいです。
天使の園はいつまでも応援しています。
指導員:山田
つくしの家🏡お出かけ
つくしの家には、この3月に幼稚園、中学校、高校を卒業した児童たちがいます。そして、天使の園を卒園して社会人となる児童、退職する職員がおり、別れが近づいている中みんなでお出かけをしました。砂川にあるSHIROに行き、フレグランスづくりに挑戦!!どんな香りを混ぜるか、色々な香りを試しすぎてよく分からなくなりながら、1人1つ形にすることができました✨フレグランスづくりをしなかった児童は、ネットの遊具で顔が赤くなるまで遊びました!子どもたちにとっても良い思い出になったことと思います。
子どもたちの会話の中で「思い出だよ」とよく聞くようになった3月、残りの日々を大切に過ごしていきたいきます。
保育士:酒井
🌸ひなまつり🌸
3月2日に着付けのボランティアさんが来てくださり、女の子8名の着物の着付けをしていただきました。幼児さんは朝からワクワクしながら準備をし、お化粧をした自分の顔を見て大喜び!小学生と高校生もヘアセットをして、緊張した様子で着付けをしていました。着付けが終わると、普段とは違う恰好と皆さんからの「可愛い!」という声に照れながら写真撮影を行いました。
また、新しい出発を励ます会にいらしていた、心の里親会石山支部の方から手作りのヘアピンを送っていただきました。1人1つ好きな色を選び、帯や髪の毛に着けて楽しみました🌸
当日ご協力いただいたみなさん、素敵な一日をありがとうございました! 保育士:佐藤・善浪
今年も冬の風物詩の氷上ワカサギ釣りに行ってきました。
氷の上から釣糸を垂らして小さなワカサギを狙います。ワカサギの小さなアタリにコツを掴むまでは苦戦している子どもたちですが、真剣に竿先を見つめ徐々にコツを掴み上手に釣り上げることができていました。
自分で釣ったワカサギは持ち帰り、自分たちでから揚げや天ぷらに調理していただきました。
普段は「これは苦手かも」と口にすることのある子どもたちも命をいただいて自分で料理して、食べることの大切さを感じられる一日になりました。
児童指導員:加藤
焼きたてのパンをありがとう🥐
すすきので、たくさんのジャンルのお店を構える『APRさん』という会社から、たくさんの焼きたての食パンをいただきました。APRさんは、年に一度子どもたちのところに来て、食事を提供してくださるのですが、ここ数年コロナ禍の為交流が無くなっていました。そこで今年はAPRさんの関係のパン屋さんから、子どもたちの為に食パンを届けてくださいました。
いつも食べている食パンも美味しいのですが、お店で売っている焼きたてのパンはふかふかで柔らかく、しかも切れていない大きな食パンが1本まんま!!ドーンと見ることが珍しいようで大興奮(⋈◍>◡<◍)。✧♡ みんな 『おいしいー!!』 と、大絶賛でした💛
とても美味しかったです。ありがとうございました。
栄養士
🍵『淡交会』🍵
11月22日に茶道裏千家淡交会 札幌第一青年部の皆様が天使の園へ来てくださり、楽しく作法を学びながら、
美味しいお茶と和菓子を頂きました。
普段、お米を食べているお茶碗よりも一回り大きなお茶碗でお茶を飲む…とても不思議な感覚だったと思います。
その他、茶杓や茶筅など、聞き慣れない道具を使用して実際に一人ずつお茶を点てる体験をしました。
泡の細かさや慎重さ、子ども一人ひとりの性格が表れる瞬間でした。
「お先にどうぞ」や「頂戴いたします」と、普段意識することの少ない言葉を使用し、恥ずかしがりながらも最後までやり遂げた子どもたちでした。
お茶を飲む前に和菓子を食べるのはなぜか、茶碗の柄の意味や頂いた和菓子・和三盆糖についてなど淡交会さんに質問している姿、お口いっぱいに和菓子を食べている姿を見ることができ、とても嬉しく思います☺ 楽しい一日でした!
保育士:河崎
✿メモリアルデー・里親交流会✿
カトリックでは11月を『死者の月』として、亡くなられた方々のためにお祈りを捧げる月となっています。天使の園でも毎年11月23日にメモリアルデーという行事があり、これまで天使の園にかかわって下さった方や児童の家族等で亡くなられた方々へ感謝の気持ちを伝え、お祈りをしました。当日は体育館にみんなで集まり、飾られた写真の方々がどのように天使の園にかかわって下さった方なのかのお話を聞き、天使の園の長い歴史の中でたくさんの方々に支えられて、今の自分たちの生活があることを改めて考える機会となりました。
そして子ども達みんながそれぞれ手を合わせて感謝の気持ちとお祈りを捧げました。
同日に併せて心の里親会さんとの交流会も行っています。今回ご参加いただいた心の里親会幌北支部の皆様4名の方々と共にメモリアルデー終了後は一緒にゲーム大会を楽しみ、給食部職員が心を込めて作ったおいしいお料理をみんなで食べることができました!
ご参加いただいた心の里親会・幌北支部の皆さま、ありがとうございました。
また、天使の園にこれまでかかわって下さったみなさま☆これからも天使の園で暮らす子ども達の姿を天国から見守っていてください★
保育士:浅利
⚾エスコンフィールド最終戦☆ご招待ありがとうございました‼
エスコンフィールド北海道にて北海道日本ハムファイターズのホーム最終戦。匿名で野球観戦に招待してくださいました。野球が好きな子どもたちが多く、日ハム選手の猛打に大興奮!応援にも熱が入り、見事勝利しました!
試合終了後のセレモニーやムービーも鑑賞し、工事中だったエスコン・ブルーインパルスの映像等も流れ、「懐かしいね。」「また来年も行きたいね。」「楽しかったね。」と口々に話していました。
本拠地を北広島に移した初年度の最終戦。特別な試合に招待していただき、本当にありがとうございました。この場をお借りして御礼を申し上げます。
指導員:山田(麻)
🍨今年の夏は暑かった!!🤿
暑い日が続く中、子どもたちは元気いっぱいに過ごしていました。
今年は久しぶりに各棟でキャンプに行きました。
キャンプでは、焚き火や花火、海水浴、昆虫探しなどなど楽しい出来事がいっぱいで子どもたちにとって良い思い出となるキャンプになりました。
また、高校生が小さい子たちの面倒をみたり、小学生が率先して手伝ってくれたりと子どもたちの成長をすごく感じることができました。
暑かった夏も終わり寒暖の差が激しくなってきますが、体調管理に気を付けて毎日元気に過ごすことが出来るように支援していきたいと思います。
指導員:加藤
🍉楽しい夏が来た!🌞
6月にトドックフードキャラバンさんと一緒にパン作りを行いました!子どもたちにとって貴重な体験になったと思います。どの子も、出来上がったパンを美味しそうに食べていました。
フードキャラバンさん、ありがとうございました!
7月に入り暑い日が続き、本格的な夏の到来を感じます。コロナウイルスによる規制の緩和により、昨年よりも楽しい夏を過ごせそうです。お祭りやキャンプ、水遊びなどの楽しいイベントも増えてきています。熱中症に十分気を付けながら、子どもたちが楽しい思い出を作れるよう支援をしていきたいです。
保育士:白澤
北広島修道院、そして、たくさんのシスターたちへ感謝を込めて・・・
永きに渡り天使の園を導き、共にいてくれた北広島修道会が、令和5年4月をもって閉院となりました。
マリアの宣教者フランシスコ修道会(FMM)・北広島修道院は、この北広島の地に来てから95年の歴史があります。
天使の園が札幌から北広島に移ってから今までの間、常にわたしたち、子どもたちを見守ってくださいました。
今いる私たちだけでなく、卒園された方々にとっても、シスター方や修道院の存在は大きかったのではないかと思います。
高齢化、修道院の運営など、さまざまな理由から北広島修道院が閉鎖となりましたが、当のシスター方たちは5 月から札幌や東京の修道院に異動され、そこで元気に暮らされています。
写真は、ベゴニアや、シクラメン、修道院でシスターたちが大切に育てていた植物を譲り受けました。
今は天使の園の玄関で、シスターたちに代わって私たちを優しく迎え入れてくれているように感じます。
一緒にいてくださったシスター方が身近にいなくなること、そして北広島修道院が閉鎖されることは非常に寂しいことではありますが、FMM のシスター方の思いを大切にシスター方が築き上げてきた天使の園を職員たちで守り、子ども達と元気に過ごしていきたいと思います。この場をお借りして、いつも天使の園ことを第一に考え、支え続けて下さったFMM北広島修道院とシスター方に感謝申し上げます。いままで本当にありがとうございました。
※もう一枚の写真は、天使の園からシスターたちにお渡しした思い出の記念ボードです。みんなで撮った写真と天使の園・修道院の昔の写真を散りばめました。
施設長 畠山祐志・職員、児童一同
大道芸人のスズキさんがやってきた‼
5月28日の夜、天使の園に大道芸人さんが来て下さいました★
お名前は“鈴木さん”という方で、2019年にも本園の子どもたちに大道芸を披露しに来てくださった静岡県在住の方です。
前半は『なぜ鈴木さんが大道芸人を目指したのか』というお話を聞かせて下さり、夢に向かって努力することについて教えてくださいました。
後半のパフォーマンスが始まると、子どもたちの笑い声が体育館中に響き渡り、とても楽しいひとときを過ごすことができました!
最後に鈴木さんから『みんなの笑顔には人を元気にする力がある!』という素敵な言葉をプレゼントしてくださいました。
楽しい時間を過ごすことができて終了後も興奮が冷めやらない様子の子どもたちでした!
鈴木さん、このたびは遠いところから遥々天使の園の子どもたちの為に来てくださり、ありがとうございました☆彡
きっと子どもたちの心には鈴木さんからのメッセージが届いていると思います。
保育士:齋藤
子ども村はたのしいな★
4月29日、GWのお楽しみ行事として「子ども村」を実施しました。職員が準備したクイズ大会やゲームで景品をゲットしたり、クレープや焼き鳥など、普段あまり食べないお祭りメニュー舌鼓を打ったりと、参加した子どもたち全員が目いっぱいに遊んで食べて盛り上がる時間を過ごすことができる1日となりました。
※写真左:クイズ大会の景品授与の様子。
写真右:出店のゲームコーナーの様子
指導員:田中
新入学お祝い会
4月8日に新入学お祝い会を行いました。今年度は6名の新入学児が新生活を迎えました。みんなの前で自己紹介や今年の抱負を立派に話しました。今回も昨年度同様に新入学児のリクエストメニューが出ており、参加者全員で食事を楽しんでいました。また、行事恒例となりつつあるポプラルームによるコーヒーの振舞いも行われていました。
式の終盤には新任職員の挨拶や質問コーナーがありました。今回は残念なことに体調不良で1名参加できませんでしたが、今年度は計6名の新任職員が新たな仲間として加わりました。
指導員:星野